留置権

留置権の成立について。 占有を開始したものが、そのあと権限を占有開...留置権

宅建の留置権のところ建物の賃貸借契約における賃借人Aは、留置権に基づき建物の返還を拒否している場合に、当該建物に引き続き居住したときに、それによる利益は返還しなければならない。
答:○ 留置権に基づき返還を拒否している場合とは、具体的にどういう意味ですか?この問題の意味も教えて下さい。
補足建物を明け渡さなくいけなくなってからのことですか?それとも拒否している間のことですか?もしそうなら、有益費と使用利益を相殺するなら最初から明渡してから有益費を請求した方がいいですよね?

【補足】返還しなければならない使用利益は、返還を拒否して住み続けている間のものです。
言いかえれば、留置権主張してから明渡すまでの全期間です。
>有益費と使用利益を相殺するなら最初から明渡してから有益費を請求した方がいいですよね?明渡せば、もちろん使用利益を返還しなくてokです。
しかし、明渡したら、有益費返還を賃貸人に迫る手段を失います。
「建物を返還してほしければ、有益費を払いなさい」と圧力をかけるところに意味があります。
一方、拒否している期間の使用利益分は返還しないといけませんが、それに対応して「建物に住んで生活できる」という利益を得てますから、拒否し続けて住み続けても、すぐに明渡しても、「使用利益返還部分については」賃借人側に損得はありません。
長く拒否し続けて使用利益10万円返還しても、それに応じた10万円に匹敵する居住利益を得てますし、早く明渡して1万円の使用利益を支払った場合は、それに応じた短期間の居住利益しか得ていませんから。
賃借人に利益不利益があるのは、自分が出した有益費を圧力をかけてでも返してもらえるかどうかという部分です。
もちろん、圧力をかける方が利益になるに決まっていますから、簡単には明渡せないわけですね。
---------------------------------------------------------A所有の建物をBが借りています。
Bは賃貸借期間中に、建物を修繕してその価値を高めたため、賃貸借契約終了後にですが、Aに対して有益費償還請求(608条2項)ができます。
もし、AがBに対して有益費を支払おうとしなければ、Bは支払いがあるまで建物を留置(つまり、そのまま占有して住み続けること)ができます。
留置権を主張して建物を明け渡さなくてもいいわけですね。
もし、Aが有益費を支払ってしまえば、被担保債権である有益費返還請求権が消滅し、付従性で留置権も消滅するため、Bは建物を明け渡さなくてはならなくなります。
そして、Bは留置権を主張して建物を占有している間の使用利益(賃料相当額)については、公平の観点からAに返還することになります。
実際は、有益費と相殺するでしょうが。
建物を占有できるとしても、それによる居住利益まではBも当然に受けられるわけではないということですね。

2012/4/18 23:12:51

無知ですいません。
民法勉強中です。
例えば、時計の修理代で相手が時計を取りに来なかった場合、来た場合でもお金を払う意思がなく、留置権があるので渡さなかった場合は占有として20年経てば所有権が取得できるのでしょうか?留置権の行使=占有でしょうか?時計を質権担保とする動産の先取特権に基づき時計を売却して修理代金を回収してよいのでしょうか?宜しくお願いします

留置権に基づく占有は他主占有ですので,100年経っても所有権は得られません。
留置権は留置権であって,質権でも先取特権でもありませんので,売却して修理代金を回収することはできません。

2015/3/4 17:45:39

返信ありがとうございます。この場合債権者の自分の利益を損なわないようにできる行動はどのような行動が考えられますか?>

被担保債権と被保全債権って、何が違うのでしょうか?具体例で教えて下さいm(_ _)m

被担保債権=担保物権(留置権・先取特権・質権・抵当権など)によって担保される債権被保全債権=債権者代位権・債権者取消権によって保全される債権

2017/5/11 02:44:59

【民法】留置権に優先弁済的効力がないことと297条について。
留置権には優先弁済的効力がないとされていますが、297条が優先弁済的効力にしか読めません。
「他の債権者に先だって」とありますし・・・。
第297条留置権者は、留置物から生ずる果実を収取し、他の債権者に先立って、これを自己の債権の弁済に充当することができる。

質問者さんも書かれてるように、条文に「先だって・・・できる」という文言があるのが優先弁済的効力で、297条の意味は文字通りです。
ですから、留置権者にも「果実」については優先弁済的効力がある、と言ってかまいません。
留置権には、本来は優先弁済的効力はありませんが、果実は通常金銭的価値も少額なので、果実に限って「簡易な決済」という趣旨から、例外的に優先弁済的効力が認められているわけです。

2012/12/4 13:18:01

留置権に物上代位性が認められたらどうなりますか?例えで説明お願いお願い致します。
補足AがBに時計の修理の依頼をして1万円掛かり、Aの債務不履行でBが時計を留置した。
留置権に物上代位性が認められたら、そ修理に出した時計を競売?し仮に1万円になり弁済した。
みたいなことになるのですか?

まさに補足のとおりで、それが法律で認められるわけですから、・修理代を貰えないから時計を売ったBが正しい。
・何なら、こんなことになったのはAが代金を払わないせいだ。
ということがまかり通るわけです。
確かに、Aが代金を払わないのが悪いのですが、預かって修理すべき時計を処分してまで、その代金を回収する行為は、社会通念的におかしいわけです。
他にも留置権に物上代位を認めると・コートをクリーニングにだして、しばらく引き取りにいかなかったら、コートを処分されて換金されていた。
・車検を依頼して、内容に不満があるので代金を払わなかったら、車検で預けた車を売却された。
ということが普通に起きてしまい、おちおち加工修理を依頼できなくなってしまいます。
留置権は、あくまで「代金を払わなければ、物(サービスやその結果)を引き渡さない」という同時履行の抗弁権の別の切り口の解釈ですし、債権の履行(つまり金を払え、ということですね)を正式に争うには、自分の債務の提供(つまり物やサービスの引き渡し)をしたうえでなければならないので、やはり留置権に物上代位性を認めるのはおかしいとなります。
(サービスを提供せずに、債権を回収していることに他ならないためです)以上ご検討ください。

2012/12/1 23:52:38

商法521条と商法31条を比較し、要件の相違を具体的に説明せよこの問題の答えがわかりません教えてください

代理商の留置権(31条)と商事留置権(521条)の要件の違いはどの教科書にも載っているはずです。
きちんと読みましょう。
民事留置権(民法295条)との違いにも触れると高得点をもらえるかもしれません。

2015/11/19 12:49:16

担保を確保している人と、債務名義を持っている人ではどちらが優先しますか?やはり担保を持っている人ですよね?物権の次に債権が優先されますし‥あと債権者平等の原則とありますが、これは「債務名義」を持っている人同士に適用されるのですよね?債務名義を持っていない債権者は債権自体あるかどうかも分かりませんし、もちろん蚊帳の外ですよね?また先取特権も物権ですし、債務名義持っている債権者に優先しますよね?

1.担保権が優先します。
この担保権の中には、約定で設定された担保権以外に、先取特権や留置権もあります。
2.債務名義がない場合でも仮差押えしていれば配当に参加できます。
仮差押えなのですぐには受け取れないだけです。
3.先取特権は1.の担保権に含まれます。

2015/5/14 07:39:43

【民法】承諾は合意だという本がありますが、どう思いますか?482条の債務者が、債権者の承諾を得て、その負担した給付に代えて他の給付をしたときは、その給付は、弁済と同一の効力を有する。
の「承諾」は合意だそうですが、同委の間違えだったりしますか?本来合意は相手との交渉有の結果出来上がるもの、同意はすでに原案が出来上がっているという違いがあると思います。
そう考えると、民法の承諾はほぼ同意ではないかと思うのですが、どう思いますか?特に482条はどうですか?ご教示よろしくお願いします。

同意と合意の違いは何かというと、当事者の違いです。
AとBしかいない場合に、AとBが同意するとは言いません。
AとBとが合意するんです。
同意というのは、AとBが結婚する合意をしたんだけど、未成年者なんで親の同意が必要だ、というように当事者以外に求めます。
じゃあ、代物弁済の承諾って何だ、というところですが、承諾も通常は第三者の場合に使います。
賃借権を譲渡したり転貸するのに賃貸人の承諾が必要とか。
ただ、当事者同士で承諾というのもありです。
留置権者は債務者の承諾を得なければ留置物を使用収益できない、などです。
前者の承諾は同意、後者の承諾は合意の意味で使われています。
つまり、どちらでもあり得ます。
で、代物弁済は契約なので、債権者と債務者との合意によって成立します。
ほかの当事者の関与を要しません。
その意味で、その本は「合意」と述べているわけです。
「同意」ではありません。

2016/7/15 12:35:06

どうして、留置権を行使したら、お金を払わずに済むのですか?

回答がつかない理由は、あなたの日本語が意味不明だからです。
留置権は金を払わせる為の物何をどう考えて質問内容に至ったかを書かないと誰もわかりません。
あなたの質問は雨の日に雨が降らない理由は何?と同じナゾナゾでもやりたいなら別カテゴリーへどうぞ

2013/11/17 15:14:41

留置権の成立について。
占有を開始したものが、そのあと権限を占有開始時にさかのぼって喪失した場合、その権限喪失の原因が存することを、過失によってしらなかった場合、民法295条2項の類推適用により、留置権が発生しない。
と民法の教科書にかいているのですが、どういう意味でしょう?抽象的でわからなかったので、教えて頂けたらと思います。
占有者は留置できずに土地を明け渡さざるをえないのでしょうか?

判例はこちらです。
www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=54218&hanreiKbn=02留置権が否定される以上、返還をせざるを得ないということになります。

2013/2/22 14:12:19

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