債権保全

プレ-23 民法 債権者は、自己の債権保全に必要な限度で、債務者に代...債権保全

【①】AがBに対して有する貸付金債権を保全するため、BがCに対して有する売掛金債権をBに代位して行使した場合、Aは、Cから受領した金銭を直接自己の債権の弁済に充てることができると解するのが通説である。
答え→債権者は受領した債権を直接自己の債権に充てることはできない【②】債権者が債権者代位行使権の行使によって債務者の第三債務者に対する金銭債権を行使する場合、債務者への金銭の引き渡しを求めることはもちろん、債権者自身への直接引き渡しを求めることも認められる答え→債権者への直接の引き渡しが請求できる①と②は同じことだと思うのですが答えが矛盾しています。
どちらが正しいのですか?

債権者代位により金銭債権を行使して第三債務者に対して請求を起こす場合、第三債務者Cに対して、1)債務者Bに返還するように求めることもできますが、2)債権者Aに金銭を引き渡すことを求めることもできます。
これは債務者Bが受領しない可能性があるからです。
②はこのことを言っています。
こうして債権者Aが自らに金銭の引き渡しを求めて受領した場合、これはAが最終的に取得できるお金ではないので、Bに返還する必要があります。
このため、受領した金銭をもってAのBに対する債権が直接弁済されたと扱うことはできません。
①はこのことを言っています。
ですので、矛盾はしません。
なお、さらに、Aが受領した後は、AのBに対する本来の債権のほかに、BのAに対する受領した金銭の返還請求権が成立しますが、この両者がともに金銭債権である場合、相殺をすることができ、これにより、Aは「事実上」受領した金銭によって弁済を受けたのと同様の結果となります。
①が「直接」弁済に充てるという表現をしているのは、この趣旨です。

2016/12/27 11:27:07

被担保債権と被保全債権って、何が違うのでしょうか?具体例で教えて下さいm(_ _)m

被担保債権=担保物権(留置権・先取特権・質権・抵当権など)によって担保される債権被保全債権=債権者代位権・債権者取消権によって保全される債権

2017/5/11 02:44:59

債権保全について質問です。
A社(資材屋)、B社(製造)、C社(販売)A社はB社に資材を納入し、B社はC社に製品を売っています。
A社とC社の経営者は同じです。
B社が倒産した場合のA社の債権保全策として、できれば倒産が起こる前に何らかの契約書を結んでおきたいと考えています。
A社の売掛金とC社の買掛金を相殺するために、どのような契約書を結んでおけばよいでしょうか。
できれば具体的な文言も合わせて教えていただければ助かります。

売掛債権担保。
相手が法人であれば、債権譲渡登記制度を使って登記する。
但し、登記された方の信用は落ちるけどね。

2015/2/17 10:09:48

融資先の合併の際、債権保全上、問題がある場合には、債権者である金融機関の異議申立期間を教えてください。

通常は、融資先から文書が来ます。
その中に「いつまでに」という文言が入っています。
もし、通知が来ない場合、合併の事実を知った時点で融資先にいつまでに返答すればよいかをお聞きになることです。
法律上の明文の規定はなかったように思います。

2016/10/30 14:39:35

詐害行為取消請求と消滅時効の中断についてAがBに債権1(被保全債権)を有していたところ、Bが自己の財産である債権をCに、不動産をDに譲渡してしまい、無資力状態となってしまいました。
Aは一つの訴訟を提起し、その訴訟の中でBに債権1の返還請求を、Cに詐害行為取消請求を求めました。
この場合、Aは債権1を被保全債権としてDに対する詐害行為取消請求の消滅時効までも中断したことになりますか?詐害行為取消請求は相対効と聞きましたので、時効中断効も当然に相対効だと考えますがいかがでしょうか?

1つの訴訟というから混乱します。
債務者に対する返還請求訴訟と、受益者に対する詐害行為取消訴訟です。
どちらも時効中断するのは当然です。

2016/8/5 16:11:59

ご回答ありがとうございます。
分かりにくい質問で申し訳なかったのですが、AがB,Cを共同の被告として提起した訴訟で各々に対する請求権の消滅時効が中断したところまでは良いのですが、その場合、AがDに対して有する詐害行為取消権の時効(短期で2年の方)は中断していないという考え方で良いのでしょうか?AはDに訴訟を起こしていませんし、処分禁止の仮処分等も行っていません。なお、AがC,Dに対する詐害行為取消権の被保全債権は債権1のみという前提です。>

錯誤の問題で第三者の例外的に錯誤無効を主張できる要件の一つの債権保全の必要性というものがありますが、基準はあるのですか?問題で宝石αを宝石商Cから150万円でBが購入するという売買契約を締結し、BがさらにAと売買契約を締結して200万円で売った。
しかしαは偽物であることが発覚し、BもCも偽物と知らなかった。
AはAB間の契約を錯誤無効としてBに200万円の返還請求をして、さらにBC間の売買契約が無効であると主張した。
Aのこのような主張は認められるか?という問題でAはBC間の錯誤無効を主張はできますか?債権保全の必要性がよくわからず、回答ができません。
わかりにくい質問ですが宜しくお願いします

BがAから受け取った200万円をまだ持ってるんだったら200万円を返還してもらえれば足りるわけで、保全の必要性はなく、錯誤無効は主張できません。
しかし設問ではBC間は売買契約を結んだだけなので、Bには150万円の代金支払い義務が残ったままなのではないかと推定されます。
そうすると、BはAへの返還義務200万円とCへの代金債務150万円を負っていることになり、他に資産がなければ200万円の返還義務が果たされない可能性があります。
この状態でBが錯誤を認めつつも自ら無効主張をしないのなら、AはBC間の売買無効を主張できます。

2016/7/15 18:24:29

不動産登記法 保証会社は債務者に対する将来の求償債権を保全する為に不動産に抵当権を設定すると思いますが債権額はいくら記載するのでしょうか?保証会社は取り敢えず銀行から債務者が借りたお金の全額を抵当権の債権額とするのでしょうか?

一般抵当と根抵当とあります。
保証会社は取り敢えず銀行から債務者が借りたお金の全額を抵当権の債権額とするのが通例ですね。

2016/12/12 14:48:47

判例によれば,債権者が債務者に対する甲債権を被保全債権とし,債務者が第三債務者に対して有する乙債権に基づく金銭の支払を求めて債権者代位訴訟を提起した場合,債務者が債権者に対し甲債権の不存在を主張し,第三債務者に対し乙債権に基づく自己への金銭の支払を求めて独立当事者参加をすることは許されない。
これはなんで×なんですかね?てっきり○かと思いました。
独立当事者参加についての設問です。
平成22年 71問目 民事訴訟

逆になぜ、独立当事者参加ができないとお考えになったのでしょう。
もし仮に、甲債権について債務者が弁済済みや消滅時効の抗弁を有している場合、独立当事者参加ができないとすると、債権者が第三債務者から弁済を受けるのをみすみす見ていなければならないことになります。
権利侵害参加、あるいは権利主張参加として、参加できますよね?

2018/3/31 21:35:29

錯誤についての質問です。
債権保全の必要があり、表意者が錯誤を認めている場合は例外的に、第三者が無効を主張することができる 上記の文面の状況が分からずです。
Aから物を錯誤で買い取ったBがその物をCに転売した場合 Bが錯誤を認めている場合は第三者のCも無効の主張ができる。
そんな見解でよろしいでしょうか?ご教示よろしくおねがいします。

いえいえ、その例ではCの債権は保全されません。
むしろ債権が消滅しちゃいますよ。
Cの債権は、Bに対する物の引き渡し債権です。
AB間の売買契約が錯誤無効となると、Cは物をもらえなくなっちゃいますよ。
具体的な事例は以下の通り。
文無しAさん、唯一の資産は土地。
AさんはCさんから借金をしていた。
AさんはBさんに錯誤により土地をタダであげてしまった。
こうなるとCとしてはたまりませんよね。
俺への借金返済(金銭債権)はどうなるんだと。
こんな場合、Aさんが錯誤により土地をあげたってことを認めていると、例外的に第三者であるCさんも錯誤無効の主張ができるってことです。

2014/12/1 09:25:57

プレ-23 民法債権者は、自己の債権保全に必要な限度で、債務者に代位して、他の債権者に対する債務の消滅時効を援用することができる。
この文章の具体例を教えて下さいm(_ _)m

①BはCから金を借りている。
(Bの懐具合は寂しい)②AはBに金を貸している、(まだ弁済期では無い)③①が消滅時効になったが、Bは援用しない。
(Cから請求され払ってしまうと、Aは弁済されないかも?...)④その場合、AはCに「①は時効だよ~」と言える。

2017/5/11 06:45:53

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